麺処ぐり虎がTakumen Ramen Awards2025 中国地方賞受賞!岡山ラーメンの実力

岡山のラーメン店が全国規模のアワードで受賞

日本最大級のラーメン通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメエックス株式会社が主催する「Takumen Ramen Awards 2025」において、岡山市北区内山下の人気ラーメン店「麺処ぐり虎」が地域賞・中国地方部門で受賞しました。受賞したのは同店の看板メニューである「鶏塩ラーメン」です。

このアワードは2024年10月1日から2025年9月30日の1年間に同サイトで販売された400種類以上のお取り寄せラーメンの中から、最も売れた商品を部門別にランキング形式で発表するもの。さらに「みんなで選ぶ日本ラーメン大賞」として、全国の有名ラーメン店の店主1,000名とラーメン好き1,000名による投票で「本当においしいと思うラーメン店」を選出しています。

木村

木村:岡山のラーメン店が全国規模のアワードで評価されるのは本当に嬉しいことですね。特に「麺処ぐり虎」はミシュランガイドにも掲載された実績があり、その実力が全国的に認められた形です。岡山には笠岡ラーメンをはじめとした独自のラーメン文化があり、その多様性と質の高さを改めて実感できる受賞だと思います。

イタリアンと和の融合が生み出す唯一無二の味

麺処ぐり虎は2017年に独立オープンしたラーメン店です。店主は東京の名店「麺処ほん田」「麺屋翔」で修行を積んだ後、この地にお店を構えました。特筆すべきは、店主がイタリアンシェフとしても活躍していた経歴を持つことです。

この独自の経験が、ラーメン作りに「イタリアン」と「和」の技法を融合させるという独創的なアプローチを可能にしています。他のラーメン店では決して味わえない、洗練された高級感のある一杯を生み出しているのです。

その実績も目覚ましく、2021年には「ミシュランガイド京都・大阪+岡山」に掲載されるという快挙を達成。さらに全国ラーメンフェスティバルでも第1位を多数獲得するなど、岡山を代表するラーメン店として広く認識されています。現在では本店の他にイオンモール岡山店(2023年8月オープン)など複数の店舗を展開し、その人気は全国へと広がっています。

受賞した「鶏塩ラーメン」の深い魅力

今回受賞した「鶏塩ラーメン」は、見た目はあっさりとしながらも、深いコクと上品な味わいを備えた逸品です。その秘密は、徹底的にこだわり抜かれた製法にあります。

スープへのこだわり

スープの最大の特徴は、軍鶏や丸鶏などの高級食材を低温で約8時間かけてじっくり抽出した鶏清湯スープにあります。この手間をかけた製法により、鶏の旨味が最大限に引き出されます。

単なる鶏ガラスープではありません。甲殻類のだしと秘伝の塩ダレを合わせることで、ただあっさりしているだけではなく、芳醇で深いコクが生まれるのです。この秘伝の塩ダレは、4種類の塩をブレンドし、乾物の旨味も加えた複雑な調合により、まろやかさと力強さの両立を実現しています。

黄金色の鶏油もアクセントとして加わり、普通の塩だけでは決して味わえない風味の深さを生み出しています。

麺と具材へのこだわり

麺は「中華蕎麦 とみ田」の特注麺を採用。ストレートの細麺で、風味と食感、喉越しが抜群です。全粒粉が練り込まれた仕様により、表面のムッチリ、モッチリとした食感と芯の歯切れの良さが調和し、あっさり優しい鶏出汁をしっかりと引き連れながら進みます。

具材も厳選されており、低温調理された豚肩ロースのレアチャーシューは、しっとりでむっちりとした食感で、華やかで濃厚な風味を提供します。「安心・安全」にこだわった無添加鶏のチャーシューや、上品な味わいを整える各種トッピングも、店主のこだわりが随所に表れています。

木村

木村:8時間かけて抽出するスープ、4種類の塩をブレンドした秘伝のタレ、そして特注麺。ここまで手間をかけて一杯のラーメンを作り上げる姿勢には本当に頭が下がります。これは単なる飲食店ではなく、日本の食文化を次世代に繋ぐ使命感を感じさせる仕事ですね。

店主が掲げる理念と岡山のラーメン文化

麺処ぐり虎の店主が掲げるコンセプトは「日本の素晴らしい食材、食文化を守り育てる一杯」です。これは単なるビジネスではなく、日本の食文化に対する深い愛と責任感を反映しており、厳選した食材の採用と、手間を惜しまない調理法にその想いが体現されています。

イタリアンシェフとしての経験から得た異文化の調理技法を和の伝統に融合させるアプローチが、他にはない高級感と洗練された味わいを生み出しているのです。

岡山のラーメン文化の多様性

岡山県は古くから独自のラーメン文化を育んできた地域です。笠岡ラーメンなどのご当地ラーメンから、モダンなラーメン文化まで、多様なスタイルの店舗が存在します。

麺処ぐり虎の受賞は、こうした岡山ラーメンの多様性と質の高さを示す事例であり、地元の職人たちが真摯にラーメン作りに向き合い、完成度の高い一杯を提供し続けていることの証です。Takumen Ramen Awards 2025での受賞により、岡山のラーメン文化がより多くの人々に認知され、地元の飲食業界の活性化につながることも期待できます。

まとめ:岡山のラーメン文化が示す可能性

Takumen Ramen Awards 2025において、岡山県の「麺処ぐり虎」が全国の中でも高く評価されたことは、地域のグルメシーンにとって大きな意義があります。

イタリアンと和の融合、高級食材の厳選、手間を惜しまない調理法。これらすべてが「本物のラーメン」を追求する姿勢から生まれたものです。単に美味しいラーメンを提供するだけでなく、日本の食文化を守り育てるという理念を持って一杯一杯を作り上げる姿勢は、岡山・倉敷・総社地域のグルメシーンにおいても代表的な存在といえるでしょう。

笠岡ラーメンに代表される伝統的なご当地ラーメンから、麺処ぐり虎のような革新的なアプローチまで、岡山のラーメン文化の幅広さと奥深さは、今回の受賞によって改めて全国に示されました。

木村

木村:今回の受賞は岡山のラーメン文化の実力を全国に示す素晴らしい機会となりました。地域の飲食店が全国規模で評価されることは、地元で事業を営む者としても誇らしいことです。伝統を守りながらも革新を恐れない姿勢、そして何より「日本の食文化を守り育てる」という理念。これこそが地域の食文化を次世代に繋ぐ鍵だと感じます。岡山・倉敷・総社エリアには他にも素晴らしい飲食店が数多くありますので、ぜひ地元のグルメを応援していきましょう。

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