セブン-イレブン378店舗で荷物預かり開始、岡山駅も対応

セブン-イレブンが全国378店舗で荷物預かりサービスを開始

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは2025年12月17日、ecbo株式会社と連携し、全国のセブン‐イレブン378店舗にて荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を導入したことを発表しました。このサービスは、訪日観光客をはじめ、移動の多いビジネスパーソンや買い物客など、荷物を持ち歩く人々の利便性向上を目的としています。

今回の導入により、26都道府県でサービスが利用可能となり、24時間営業の店舗では終日荷物を預けられる環境が整いました。特に駅周辺のセブン‐イレブンでは、コインロッカーが満杯で困る観光客やビジネスパーソンにとって、新たな選択肢として注目されています。

木村

木村:コンビニで荷物を預けられるというのは画期的ですね。岡山でも訪日観光客が増えていますし、後楽園や倉敷美観地区を観光する際に、大きな荷物を預けて身軽に動けるのは大きなメリットです。セブン‐イレブンなら24時間営業の店舗も多いので、早朝や深夜の移動でも対応できるのが強みです。

「ecbo cloak」のサービス内容と料金体系

「ecbo cloak」は、スマートフォンから事前に予約・決済を行い、店舗に荷物を預けるシステムです。利用料金はバッグサイズが500円/日スーツケースサイズが800円/日と明瞭な価格設定となっています。

荷物サイズ サイズ基準 料金(1日あたり)
バッグサイズ 最大辺が45cm未満(リュック、ハンドバッグなど) 500円
スーツケースサイズ 最大辺が45cm以上(スーツケースのみ) 800円

サービスの特徴として、ecbo cloakのウェブサイトまたはアプリから事前に予約・決済を済ませることで、店舗でのやり取りがスムーズになる点が挙げられます。また、ベビーカーや楽器、スポーツ用品、折り畳み自転車など、コインロッカーに入らない大型荷物の預かりにも対応しているのが大きな利点です。

現在、日本全国で1,000店舗以上に導入されており、カフェ、商業施設、駅構内、郵便局など多様な業態で利用可能です。2023年8月からは台湾でもサービスを展開しており、国際的な認知度も高まっています。

岡山駅周辺のecbo cloak対応状況

岡山駅周辺では、今回の発表によりセブン-イレブンハートインJR岡山駅地下改札口がecbo cloakに対応していることが確認されています。同店舗ではバッグサイズ6個まで預かり可能で、駅の地下改札口という好立地により、新幹線や在来線の利用者が気軽に立ち寄れる環境が整っています。

岡山駅周辺には、セブン‐イレブン以外にも複数のecbo cloak加盟店が存在します。

  • ねこのてステーション:駅構内の独立サービス(スーツケースのみ5個、土日定休)
  • 日本旅行 TiS岡山支店:駅構内(スーツケースのみ8個、火曜定休、前日予約必須)
  • ビッグエコー岡山駅前店:駅前のカラオケ店(バッグ15個、スーツケース10個、当日予約OK)
  • iPhone即日修理屋さん岡山駅前店:駅前(バッグ20個、スーツケース20個、当日予約OK)

これらの既存サービスに加えて、24時間営業のセブン‐イレブンが選択肢に加わったことで、利用者は時間帯や荷物の種類、預ける個数に応じて柔軟にサービスを選べるようになりました。特に早朝や深夜の時間帯、あるいは土日の利用において、セブン‐イレブンの存在は大きな意味を持ちます。

木村

木村:岡山駅周辺でこれだけ選択肢があるのは心強いですね。特に倉敷美観地区を観光する前に岡山駅で荷物を預けたいというニーズは多いはずです。24時間対応のセブン‐イレブンなら、夜行バスで早朝に到着した観光客も利用できますから、岡山・倉敷の観光促進にもつながると思います。

訪日観光客増加と荷物預かりニーズの高まり

日本政府観光局(JNTO)のデータによると、訪日観光客数はコロナ禍からの回復が進み、2024年には過去最高水準に迫る勢いで推移しています。岡山県でも、後楽園や倉敷美観地区、備前焼の体験施設など、外国人観光客に人気のスポットが数多く存在し、観光客数は増加傾向にあります。

観光客が直面する課題の一つが荷物の保管場所です。従来はコインロッカーが主流でしたが、駅周辺のロッカーは常に満杯状態で、特に観光シーズンや週末には利用できないケースも少なくありません。また、コインロッカーにはサイズ制限があり、大型のスーツケースやベビーカーなどが入らない問題もありました。

ecbo cloakのような荷物預かりサービスは、こうした課題を解決する手段として注目されています。スマートフォンで事前に予約できるため、「預ける場所が見つからない」という不安を軽減できるほか、店舗スタッフが管理するため安心感もあります。

セブン‐イレブンのバックルームを有効活用する今回の取り組みは、既存の店舗インフラを活かした効率的なサービス展開といえます。コンビニという日常的に利用される施設での荷物預かりは、観光客だけでなく、買い物や仕事で荷物を一時的に預けたい地元住民にとっても便利なサービスです。

地域経済への波及効果と今後の展望

荷物預かりサービスの充実は、観光客の滞在時間延長や周遊促進につながります。大きな荷物を預けることで身軽になった観光客は、より多くの観光スポットを訪れたり、地元の飲食店やショップでの消費活動が活発になる傾向があります。

岡山・倉敷エリアにおいても、このサービスが普及することで、観光消費額の増加地域経済の活性化が期待されます。例えば、岡山駅で荷物を預けた観光客が、後楽園や岡山城を訪れた後、倉敷美観地区まで足を延ばすといった行動が促進されるでしょう。

また、セブン‐イレブンでは既に荷物の発送・受取りサービスも提供しており、今回の荷物預かりサービスを加えることで、物流関連サービスの総合窓口としての機能が強化されました。今後、378店舗からさらに拡大していく可能性も高く、より多くの地域で利便性が向上することが見込まれます。

ecbo cloakは、コンビニだけでなく、郵便局、カフェ、商業施設など多様な施設と提携しており、日本全国で1,000店舗以上のネットワークを構築しています。このネットワークの拡大は、観光客にとって「どこでも荷物を預けられる」という安心感を提供し、日本の観光インフラの質を高める要因となっています。

木村

木村:観光客が増えれば、地域の飲食店や小売店にもプラスの効果が波及します。岡山・倉敷は観光資源が豊富ですから、荷物預かりサービスが整備されることで、より多くの人に快適に観光を楽しんでもらえる環境が整いますね。

まとめ:利便性向上がもたらす地域への好影響

セブン‐イレブンが全国378店舗で導入した「ecbo cloak」は、訪日観光客や移動の多いビジネスパーソンにとって、大きな利便性向上をもたらすサービスです。特に岡山駅周辺では、既存のサービスに加えて24時間対応のセブン‐イレブンが選択肢に加わったことで、時間帯を問わず荷物を預けられる環境が整いました。

スマートフォンで事前予約・決済が可能な点、コインロッカーに入らない大型荷物にも対応している点、そして全国1,000店舗以上のネットワークがある点など、ecbo cloakには多くのメリットがあります。これらの要素が組み合わさることで、観光客はより快適に観光を楽しめるようになり、結果として地域経済の活性化にもつながることが期待されます。

岡山・倉敷エリアは、後楽園、岡山城、倉敷美観地区など、魅力的な観光スポットが集積しています。荷物預かりサービスの充実により、観光客の滞在時間が延び、周遊が促進されれば、地域全体の観光消費額増加も見込めるでしょう。

木村

木村:このサービスのポイントは「選択肢の多様化」「24時間対応」、そして「大型荷物対応」の3点です。観光客にとって利便性が高まれば、岡山・倉敷により長く滞在してもらえますし、地域のお店にも足を運んでもらえる。インフラ整備が地域経済を支えるいい例だと思います。今後の展開にも期待したいですね。

関連リンク

セブン-イレブン378店舗にて荷物預かりサービス「ecbo cloak」を導入|PR TIMES

ecbo cloak 公式サイト

セブン-イレブンハートインJR岡山駅地下改札口|ecbo cloak

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