ゲームの世界観を体験できる新しい推し活の形
岡山市中区の岡山プラザホテルが、累計500万本以上の出荷本数を誇る人気ゲーム『桃太郎電鉄』とコラボした「桃鉄ルーム」を2026年1月15日から5月31日までの期間限定でオープンしました。
近年、全国でアニメやゲーム、キャラクターとコラボしたコンセプトルームが急増しています。渋谷エクセルホテル東急×呪術廻戦「Hotel TOBARI」、スーパーホテル×進撃の巨人、ホテルユニバーサルポート×ミニオンなど、従来の子ども向けから大人の利用者を想定したプランへと進化を遂げてきました。これは「推し作品の世界観を体験できるホテルステイ」を求めるファン層の増加を反映したものです。
そんな中、岡山プラザホテルが2025年12月にファミリールームを改装し、ゲームファン待望の「桃鉄ルーム」を完成させました。客室内装やオリジナルアメニティ、フォトブースで作品ファンを集客する新しい試みとして、地域の観光活性化にも期待が寄せられています。
木村: ゲーム推し活と地域観光を掛け合わせるという発想は面白いですね。従来のガイドブックには載らない「推し活スポット」として、若い層の新規集客が期待できるのは地域経済にとってもプラスになります。桃太郎電鉄というゲーム自体が日本全国を舞台にしているので、岡山という土地とのシナジーも抜群です。
岡山プラザホテル「桃鉄ルーム」の全貌
施設の基本情報とロケーションの魅力
岡山プラザホテルは1971年開業の歴史あるシティホテルで、旭川をはさんで日本三名園の一つである後楽園に向かい合う、岡山市を代表するロケーションに位置しています。後楽園と岡山城を一望できるという立地の良さから、観光客にも地元民にも親しまれてきました。
アクセスも良好で、JR岡山駅から車で約5分、JR西川原駅から徒歩15分という立地です。さらに無料駐車場を250台完備しており、車での来訪にも対応しています。
ルーム内部のデザインとこだわり
「桃鉄ルーム」は8階の1室に設けられ、ファミリールームから改装されたことで最大6人が宿泊可能という広々とした空間になっています。室内は桃太郎電鉄の世界観を余すことなく体感できるよう、細部までこだわったデザインが施されています。
- 駅看板: ドアを開けると「岡山プラザホテル駅」の看板が出迎え、まるでゲーム内の駅に降り立ったかのような演出
- 壁紙: ベッドルームとリビングルームに岡山を中心とした桃鉄の地図をデザイン
- アメニティ: さいころ形のクッションですごろくゲームの雰囲気を演出
- フォトブース: 1階ロビーに設置され、「岡山プラザホテル駅に到着したシーン」をテーマにした撮影スポット
宿泊プランと料金体系
素泊まりプランの参考料金は4人1室で1人当たり9,000円程度となっており、グループでの利用に適した価格設定です。4~6人での利用が料金効率が良く、ファミリー、友人グループ、桃鉄ファン、ゲーム推し活層など幅広いターゲットに対応しています。
※注意: 料金は変動する可能性があるため、宿泊プランの詳細料金、朝食の有無と料金、オリジナルアメニティやグッズの内容、キャンセルポリシーなどは公式サイトまたは直接問い合わせで確認することをおすすめします。
なぜ岡山で「桃鉄ルーム」なのか?
ゲーム内での岡山の象徴性
桃太郎電鉄は日本全国の都市が物件駅として登場するゲームです。岡山県も重要な駅の一つとして登場しており、プレイヤーにとっては馴染みの深い土地となっています。大都市ではなく地方都市だからこそ、ゲーム内での登場がよりリアルで身近に感じられるという価値があります。
また、ゲーム内の舞台となった土地を実際に訪れる「ミニツーリズム」という新しい推し活の形が、ファンの間で広がりを見せています。桃鉄ルームは、そうしたファンの欲求に応える絶好の機会となるでしょう。
後楽園・岡山城との相乗効果
岡山プラザホテルの最大の強みは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三つ星に輝く後楽園と岡山城に隣接していることです。
ホテルステイ + 後楽園散策 + 岡山城見学のセットで、一日中楽しめる観光コースを組むことができます。ゲームの世界観に浸る室内と、400年の歴史を持つ庭園・城のコントラストは、まさに非日常体験そのものです。
子どもはゲーム体験を、親は観光スポットを満喫できるというファミリー向けの訴求力も大きなポイントです。また、後楽園のライトアップイベント「幻想庭園」など、夜間の特別体験とセットにすれば、さらに充実した旅行プランになります。
木村: 後楽園と岡山城という観光資源をホテルステイに組み込める立地は、本当に理想的だと思います。ゲームファンだけでなく、歴史好きや庭園好きの層にもアプローチできるのは、観光戦略として非常に優れています。
総社・倉敷・岡山を巡る観光プランの提案
地域全体で楽しむ推し活観光
桃鉄ルームを拠点に、岡山県内の他の観光スポットと組み合わせることで、より充実した旅行体験が可能になります。以下は、地域メディアとしておすすめする周遊プランです。
| エリア | おすすめスポット | 楽しみ方 |
|---|---|---|
| 倉敷 | 倉敷美観地区 | 桃鉄ルーム → 1階ロビーのフォトブース → 倉敷美観地区散策 |
| 総社 | 農マル園芸 吉備路農園 | いちご狩りやピザ体験との組み合わせ |
| 岡山 | 後楽園「幻想庭園」 | 夜間ライトアップの特別体験とセット |
特に倉敷美観地区は、白壁の街並みが美しく、フォトジェニックなスポットとして人気です。桃鉄ルームでゲームの世界観を楽しんだ後、歴史ある街並みを散策するというコントラストも旅の醍醐味となるでしょう。
実際に宿泊する際のチェックポイント
桃鉄ルームを最大限楽しむためのポイントをまとめました。
宿泊を検討する際のアドバイス
- 期間限定: 2026年1月15日~5月31日まで。夏以降は通常ルームに戻る可能性があるため、早めの予約が推奨されます。
- 予約のコツ: グループ向けプランのため、4~6人での利用が料金効率が良い。
- チェックイン後: 室内全体を写真に撮影し、1階ロビーのフォトブースで記念撮影を。
- 翌日のプラン: 後楽園・岡山城を観光して帰宅。1泊2日で十分満喫できます。
まとめ:推し活と地域観光の新しい可能性
岡山プラザホテルの「桃鉄ルーム」は、ゲーム推し活と地方観光を融合させた先進的な取り組みです。累計500万本以上のヒット作である桃太郎電鉄の世界観を体験できるコンセプトルームは、ファミリー層から大人のゲームファンまで幅広い層にアピールできます。
後楽園や岡山城といった歴史的観光資源との相乗効果、さらには倉敷美観地区や総社市の体験型農園との組み合わせなど、地域全体を巻き込んだ観光プランの可能性が広がります。従来のガイドブックには掲載されない「推し活スポット」として、若い層の新規集客と地域への観光消費増加が期待されます。
期間限定2026年1月15日~5月31日という貴重な機会を逃さず、ゲームの世界と歴史ある岡山の魅力を同時に体験してみてはいかがでしょうか。
木村: 今回の桃鉄ルームのような取り組みは、地方観光に新しい風を吹き込む可能性を秘めています。重要なのは、単なるコラボレーションで終わらせず、地域の観光資源とどう組み合わせるかという視点です。岡山・倉敷・総社には魅力的なスポットが数多くあります。それらを有機的につなげることで、訪れる人にとってより価値のある体験を提供できるはずです。期間限定だからこそ、この機会に岡山の魅力を再発見してほしいですね。
関連リンク
- 📌 岡山プラザホテル公式サイト
- 📌 岡山後楽園
- 📌 岡山城
- 📌 倉敷観光WEB
- 📌 総社市観光サイト



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