トンボ1129デザインコンクール2026開催|岡山発・制服メーカーが生徒の創造力を全国規模で応援

岡山発・制服メーカー「トンボ」が全国の中高生のデザイン力を問うコンクールを開催

岡山市に本社を置く学校制服・体育着の総合メーカー、株式会社トンボが、毎年恒例の
「トンボ1129デザインコンクール」の2026年度開催を発表しました。

「1129」は日本記念日協会に登録された11月29日=「いい服の日」に由来します。全国の中学生・高校生を対象に、学校制服や体育着のデザイン・アイデアを募集するこのコンクールは、単なる絵を描く企画ではありません。
最優秀賞受賞者には、実際に学生服で使われている生地やパーツを使用し、トンボ学生服の縫製技術でアイデアを立体作品に仕上げてプレゼントするという、他にはない本格的なフィードバックが魅力です。

岡山を拠点とする地元企業が、全国規模で次世代のクリエイティビティを育む取り組みを継続していることは、地域産業の発信力という観点からも注目に値します。


コンクールの3つの注目ポイント:表彰式復活・トンボ鉛筆コラボ・規模感

① 表彰式がコロナ禍以降はじめて復活

今年度より、コロナ禍を機に自粛していた表彰式の開催が正式に決定しました。
単に「受賞作品を決めて終わり」ではなく、審査員が直接受賞者と対話し、作品に込めた想いやプロセスを称える場を設けることで、生徒にとって生涯の記憶に残る体験を提供したいという意図があります。

制服メーカーとして、生徒たちのデザインへの情熱を対面で受け取りたいという同社の姿勢は、教育的な意義においても評価できます。

  • 表彰式日時:2026年11月28日(土)
  • 会場:岡山県 さん太ホール
  • 対象:最優秀賞・優秀賞・協賛企業賞・学校賞の受賞者

② 同名異社・トンボ鉛筆との異色コラボが継続

前回に引き続き、株式会社トンボ鉛筆(本社:東京都北区)との協賛コラボが実現します。
「学校生活をより素晴らしいものに」という共通の理念のもと、協賛企業賞『トンボ鉛筆賞』が今年も設置されます。同社製品(水性グラフィックマーカー「ABT」108色セット、文具セット等)が副賞として提供されます。

制服の「トンボ」と文具の「トンボ鉛筆」——同じ社名を持つ別会社がタッグを組み、生徒の学校生活全体を応援するという構図は、ブランドメッセージとしても印象的です。

③ 昨年は1,252校・14,941点の応募という驚異的な規模

昨年度の実績として、全国1,252校から合計14,941点もの応募が集まりました。
「自由な発想のもの」「完成度の高いもの」「世相を反映したもの」など多種多様な作品が寄せられており、日本全国の中高生の制服・体育着への関心の高さを示すデータといえます。

昨年の受賞作品
▲昨年度の受賞作品より

▷昨年度の受賞作品一覧はこちら

昨年の受賞作品2
▲昨年度受賞作品の一部

コンクール概要・応募要項を整理する

項目 内容
対象アイテム 学校制服/体育着
部門 制服デザイン/体育着デザイン/アイデア
応募対象 全国の中学生・高校生
応募条件 本人が創作した未発表作品で、第三者の著作権・肖像権等を侵害しないもの。※生成AIによる作品は不可
応募方法 担任の先生を通じて、学校単位で専用の応募者リスト・応募用紙と一緒に送付
応募期間 2026年7月1日(水)〜9月3日(木)〈必着〉
表彰式 2026年11月28日(土) 岡山県 さん太ホール
※最優秀賞・優秀賞・協賛企業賞・学校賞の受賞者が対象
発表 2026年11月29日(日)、ホームページにて発表
※入賞者のみご連絡

主催:株式会社トンボ / 協賛:株式会社トンボ鉛筆
後援:全日本中学校長会/全国高等学校長協会家庭部会/公益財団法人 全国高等学校家庭科教育振興会

▷コンクール特設ページはこちら


入賞・賞品の詳細:最優秀賞は「実物の制服製作」という破格の特典

入賞・賞品一覧
▲入賞・賞品一覧
対象 賞品
★最優秀賞 各部門1名 実際の生地・パーツを使いトンボの縫製技術でアイデアを立体作品化してプレゼント
5万円分ギフトカード/色鉛筆「色辞典」
★優秀賞 各部門4名 1万円分ギフトカード/色鉛筆「色辞典」
★入選 各部門5名 3千円分ギフトカード/色鉛筆「色辞典」
★学校賞 20校 3万円分ギフトカード
★協賛企業賞(トンボ鉛筆賞) 3名(部門問わず) 水性グラフィックマーカー「ABT」108色セット/トンボ鉛筆文具セット
★参加賞 応募者全員 モノ消しゴム

※受賞数は応募状況により変動することがあります。学校賞は内容及び件数により学校単位で決定します。賞品内容は変更になる可能性があります。

賞品の中でも特筆すべきは最優秀賞の特典です。ギフトカードや文具セットといった「モノ」にとどまらず、
自分のデザインが実際の制服素材・縫製技術によって形になって手元に届くという体験は、将来ファッション・テキスタイル・デザイン分野を目指す生徒にとって、ポートフォリオに相当する価値を持ちます。

木村

木村より:
デザインが「紙の上」で終わらず、本物の縫製技術と素材で立体化されて戻ってくる——これは中高生にとって、ただの賞品以上の意味を持ちます。岡山に本社を持つ企業が、こういった形で全国の若い世代と真剣に向き合っている事実は、地元として素直に誇らしいですし、参加する価値は十分にあると感じます。


まとめ:岡山発の教育的デザインコンクールが、全国の中高生に本気の舞台を提供する

トンボ1129デザインコンクールは、単なる「絵を描いて応募するコンテスト」ではありません。以下の点において、他のコンクールとは一線を画す企画です。

  • 最優秀賞は自分のデザインが実物の制服として製作されるという体験型の賞
  • コロナ禍以降初の対面表彰式(岡山・さん太ホール)が復活し、審査員との直接対話の場が用意される
  • 昨年実績:1,252校・14,941点という全国規模の応募数
  • 文具メーカー「トンボ鉛筆」との異色コラボによる協賛企業賞の設置
  • 応募者全員にモノ消しゴムの参加賞あり
  • 応募期間:2026年7月1日〜9月3日(必着)

岡山市に拠点を置くトンボが、全国の中高生のクリエイティビティを受け止め、それをプロの技術で「形」にして返すという姿勢は、企業の社会的な関与として非常に誠実です。デザイン・ファッションに興味のある生徒だけでなく、自分のアイデアを誰かに届けたいと思っている全ての中高生に挑戦してほしいコンクールです。

詳細・応募はコンクール特設ページからご確認ください。


会社概要

株式会社トンボ
会社名 株式会社トンボ
所在地 岡山県岡山市北区厚生町二丁目2番9号
代表取締役社長 藤原 竜也
創業 1876年
設立 1924年
URL https://www.tombow.gr.jp/
事業内容 スクールウエア、スポーツウエア、介護/メディカルウエアなどの企画・製造・販売を行うユニフォームの総合メーカー

記事へのフィードバック

シェアする
タイトルとURLをコピーしました