中四国で初めて、ホテルが”産後ケア”の場所になる
岡山市中区に構える岡山国際ホテルが、2026年6月1日より中四国地方初となるホテル宿泊型の「産後ケア宿泊プラン」を開始します。サービス開始に先立ち、2025年5月20日より先行予約の受付もスタートします。
「産後は頑張るもの」という意識がまだ根強い中、このプランはその価値観を根本から問い直す試みです。首都圏では専門施設やホテルを活用した産後ケアサービスが増えてきましたが、地方ではいまだに選択肢が乏しいのが実情。今回の取り組みは、岡山・中四国エリアの産後ママに向けた、専門性と上質なホテル体験を掛け合わせた新しいかたちです。


なぜ今、岡山で産後ケアが必要なのか|変わる産後環境と市場の現実
日本全体で少子化が進む一方、産後の母親を取り巻く環境は大きく変化しています。第一子出産時の平均年齢は30歳を超え、それに伴い祖父母世代も高齢化。定年延長・共働きの一般化・高齢者介護の問題が重なり、「里帰りすれば誰かが助けてくれる」という従来の前提は崩れつつあります。
実際、里帰り出産をしても日中は両親が不在、夜間の授乳は一人で対応、というケースも珍しくありません。岡山県の調査(2024年「結婚、出産、子育てに関する県民意識調査」)によれば、子育て世代の親との同居率は14%、近居は70%、同居・近居していない世帯は16%。首都圏より同居・近居率は高いとはいえ、環境・意識の変化により、母親の精神的・身体的負担は増加傾向にあります。
産後ケア関連の市場規模も急拡大しており、2035年には衣食住を含む「産後リカバリー」関連市場が現在の2.5倍に拡大すると予測されています。国・自治体の支援拡充(努力義務化)が追い風となる一方、専門人材(助産師等)の不足や民間サービスの多様化が課題としても挙がっています。
今回のプランで産後ケアサービスを担うのは、CALINE(Hugme助産院)の代表・濱田梨花氏。岡山出身の助産師として、岡山の総合病院、都内産婦人科病院、地域の助産院、行政の母子保健事業と、都市部・地域双方の現場を経験。その中で痛感した「医療と行政の間にあるケアの空白」を埋めるべく、地方初のホテル宿泊型産後ケアの実現に動きました。

プランの内容|最上階客室×助産師常駐×ホテルの上質な食と設備
滞在の場所となるのは、岡山市の東山の丘の上に立つ岡山国際ホテル。街の喧騒から離れ、非日常の空間として知られるホテルの最上階・プレミアムスカイルームを使用します。1泊2日のプログラムは以下の流れで進みます。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 14:30 | チェックイン&ウェルカムデザート |
| 15:00 | 客室へご案内・カウンセリング・ケア開始 ※お子様のお預かり開始 |
| 18:30 | 夕食「旬彩 淙々亭」 ※露天風呂・サウナ利用可(15:00〜24:00/6:00〜10:00) ※ご利用時間内は外出も可能 ※夜間もお子様のお預かり可能 |
| 7:00〜 | 朝食(バイキング) ※ご希望のケア・指導があれば実施可能 |
| 11:00 | チェックアウト |
■ホテルメイドの食事
夕食は、落ち着いた店内から季節ごとに彩りを変える庭園を眺めながら楽しむ日本料理「旬彩 淙々亭」にて、小鉢・タタキ・岡山ピーチポークのつゆしゃぶ・揚げ物・ご飯・味噌汁の和食コース。翌朝は「上質感」「出来たて」「地産」をテーマに、陽光あふれる「レストラン&カフェ ザ・ガーデンテラス」でバイキングスタイルの朝食を楽しめます。



■充実の宿泊付帯施設
宿泊者専用の絶景露天風呂(岡山市街地を一望)と、ひのきの香りに包まれるセルフロウリュ サウナを完備。夕暮れから夜景、朝日まで、滞在中いつでも利用できます。全室にReFaドライヤーを完備し、寝具はエアウィーヴマットレスと2種類の枕(極細マイクロファイバー素材・パイプ素材)を用意。産後の疲弊した身体を、細部まで配慮した環境でサポートします。



■その他のポイント
- 客室はツインルームのため、パートナーや幼児1名は追加料金なしで宿泊可能(食事は別途)
- 専任スタッフへの相談は安心するまで何度でも対応、厳選した各メーカーの育児用品のお試しも可能
- エステ・アロマ・骨盤ケアなど多彩なオプションを用意
- フィットネスルームの利用、ホテル向かいのゴルフ練習場の特別価格利用なども可能
料金・オプション・予約方法

〔ママへのプレゼント!そっと寄り添う産後ケア宿泊プラン〕1泊2日
| 基本プラン:90,000円(税・サービス料込) | |
|---|---|
| 料金に含まれるもの | ・宿泊(プレミアムスカイツイン1室) ・ウェルカムデザート(1名様分) ・夕食(1名様分) ・朝食(1名様分) ・産後ケアカウンセリング(授乳指導・乳房ケア・育児相談) ・お子様のお預かり ・育児用品お試し ・ホテル設備利用(露天風呂・サウナ・フィットネスルーム) ※双子の場合:1名追加につき+11,000円 |
オプション一覧
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| エステ(クリスティーナ) | 12,000円〜 |
| 骨盤ケア(作業療法士) | 12,000円 |
| アロマハンドマッサージ | 3,000円(30分) |
| アロマ全身マッサージ | 12,000円〜 |
| レイトチェックアウト | 4,000円(60分)/部屋のみ 1,000円(60分) |
| ニューボーンフォト | 25,000円 |
■ご利用方法
- 岡山国際ホテル公式HPより〔宿泊〕→〔産後ケア宿泊プラン〕を予約(利用日の2週間前までに要予約)
- 事前に産後ケアスタッフと電話でヒアリング
- 利用日当日、岡山国際ホテルへ来館
問合せ:宿泊フロント TEL. 086-273-7311

まとめ|「産後を守られる時間へ」岡山から変わる産後ケアの常識
岡山国際ホテル×CALINEが実現する「産後ケア宿泊プラン」は、単なるホテル滞在の枠を超えています。助産師・看護師が24時間常駐し、授乳指導・乳房ケア・育児相談を受けながら、夜間は子どもを別室で預けてゆっくり眠ることができる。最上階の絶景客室に泊まり、露天風呂・サウナで体をほぐし、岡山食材を活かした和食を楽しむ。これまで首都圏や大都市にしかなかったサービスが、中四国で初めて岡山に誕生します。
産後ケアは「贅沢」ではなく、母親が次の育児を担い続けるための必要な回復期間です。岡山・倉敷・総社エリアで出産を控えている方、また大切な人へのプレゼントを探しているご家族にとっても、具体的な選択肢として知っておく価値があります。
先行予約は2025年5月20日より受付開始。気になった方は早めに公式サイトをチェックしてみてください。
運営会社情報
■ CALINE(Hugme助産院)について
都市部と地域双方の現場経験から”医療と行政の間にあるケアの空白”を実感し、「我が子を大切に想うママのそばには〔ママを想う存在〕が必要」という原点のもとで運営。24時間医療者が常駐する安心体制と、ホテルならではの上質な滞在環境を融合し、母親と家族を支える新たな産後ケアを提供している。
- 社名:Hugme助産院
- 代表:濱田 梨花(看護師・助産師・NCPR・高等学校教員一種免許状・離乳食アドバイザー・アロマテラピープロフェッショナル・日本助産師会・岡山助産師会)
- 開業:2025年3月
- 事業内容:行政の母子保健事業・産後ケア事業 / 出張専門にて産前産後サポート
- HP:https://hugme-maternity.com/caline/

■ 岡山国際ホテルについて
1973年の開業以来、皇族やプロスポーツ団体も迎えてきた由緒あるシティホテル。緑豊かな丘の上から岡山市街を一望でき、宿泊・宴会・婚礼・レストランなど幅広いシーンで上質な時間とおもてなしを提供している。
- 社名:バイオシステム株式会社 岡山国際ホテル
- 所在地:〒703-8274 岡山県岡山市中区門田本町4丁目1番16号
- 代表取締役:花本 惠嗣
- 開業:1973年(昭和48年)4月25日
- 事業内容:ホテル業
- HP:https://okayamakokusaihotel.jp/




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