岡山発・老舗学生服メーカーが挑む「小学生の夏」問題
夏の登下校中に熱中症で倒れる子どもが増え続けている。環境省の調査でも、小学生の熱中症搬送数は年々増加傾向にあり、保護者や学校現場での対策は急務となっている。
冷感タオル・保冷剤・ハンディファンなど既存グッズは一定の需要があるものの、いずれも
「効果の持続時間が短い」「手が塞がる危険性」「校則によるハンディファン禁止」
といった根本的な課題を解消できていなかった。
そんな状況に正面から切り込んだのが、岡山県岡山市に本社を置く学生服の老舗
株式会社トンボ(代表取締役社長:藤原竜也)と、ファン付きウェアのパイオニアとして知られる
株式会社空調服(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:市ヶ谷 透)の協業プロジェクトだ。
両社は共同で「小学生用 空調服®」を開発。2026年6月26日(金)より、応援購入サービス
Makuake(マクアケ)
にて最大20%OFFの早割価格で先行販売を開始している。
- プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/tombow_fan/
- 期間:2026年6月26日(金)〜2026年7月19日(日)
- お届け予定:2026年7月下旬予定
なぜ「小学生専用設計」が必要だったのか
市場にあるファン付きウェアの多くは成人向けに設計されている。大人向け製品をそのまま子どもに着せようとすると、体格差・安全性・使用シーンといった複数の問題が浮上する。
たとえばランドセルを背負う動作は、背中のファン周りに圧力をかけ、風路を塞いでしまう。また、子どもの指がファンに触れる危険性も大人より格段に高い。
こうした課題をクリアするため、今回の開発は学生服の設計ノウハウを持つトンボ学生服が主導し、空調服が技術協力するという形が取られた。
学校のユニフォーム設計を長年手がけてきたトンボの知見と、ファン付きウェアの技術的蓄積を組み合わせることで、小学生の実態に即したプロダクトが生まれた。
岡山を拠点に学生服市場をリードしてきたトンボが、東京の技術企業と手を組んでこうした製品を世に出す——そのこと自体が、岡山のモノづくり企業のポテンシャルを示す好例だと感じる。
「小学生用 空調服®」3つの専用設計を詳しく見る
① ランドセルを背負っても風が止まらない「3D立体メッシュ構造のスーパースペーサー」
最大の技術的工夫が、肩から背中にかけて配置された「スーパースペーサー」だ。
これは3D立体メッシュ構造によって形成されたエアチャンネルで、ランドセルを背負った状態でも空気の通り道を物理的に確保する。
従来の大人向けモデルでは、荷物を背負った際に背面のファンが圧迫され、せっかくの送風効果が半減するケースがあった。小学生の日常にランドセルは欠かせない「前提条件」であるため、これを設計の出発点に置いたことが本製品の本質的な差別化ポイントといえる。

② 安全・軽量設計のチャイルドテスト済デバイス
ファン(デバイス)部分にも小学生専用の配慮が施されている。
ファン部には子どもの指が入り込まない「フィンガーガード」を採用し、万が一のケガリスクを最小化。
バッテリーはコンパクト・軽量設計で、国の安全基準を満たしたPSEマーク取得済みの品質だ。
「子ども向けだから安全」ではなく、「子ども向けだからこそより厳格に」という設計思想が貫かれている。

③ ウインドブレーカーとしても使えるオールシーズン設計
夏が終わればそのまま眠る「季節限定グッズ」にならないよう、オフシーズンはデバイスを取り外してウインドブレーカーとして使用できる設計になっている。
1年を通じて着用できるため、コストパフォーマンスの観点からも保護者に受け入れられやすい。
また、ウェア本体は家庭用洗濯機で丸洗いOK。毎日使うものだからこそ、日常的なケアのしやすさも重視されている。

アイテム詳細・Makuakeリターン(販売メニュー)について

| カラー(ウェア) | ホワイト/ネイビー |
| サイズ(ウェア) | 130cm/150cm |
| 小学生用 空調服®セット内容 | ウェア、ファン、バッテリー、スーパースペーサー、急速AC充電アダプター、バッテリーホルダー、ケーブル |
主なリターン(販売メニュー)※すべて税込・デバイス一式セット
本体価格:30,800円
| 超超早割(各サイズ各カラー限定5名様) | 子ども用「空調服®」:20%OFF → 24,640円 |
| Makuake割(各サイズ各カラー限定10名様) | 子ども用「空調服®」:5%OFF → 29,260円 |
- プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/tombow_fan/
- 期間:2026年6月26日(金)〜2026年7月19日(日)
- お届け予定:2026年7月下旬予定

木村:
「トンボ学生服」は岡山を代表するモノづくり企業の一つだ。そのトンボが東京の先端技術を持つ空調服と手を組み、子どもたちの熱中症対策という社会課題に挑んだこの製品には、岡山のメーカーが全国・全世界を見据えて動いているという力強さを感じる。学校制服や体育着という「毎日身に着けるもの」の設計を知り尽くした企業だからこそ、子どもの安全と使い勝手を両立できる製品が生まれたのだと思う。
まとめ:子どもの暑さ対策に「本物の専用品」が登場した意義
「小学生用 空調服®」が解決しようとしている問題は、単なる「暑い・涼しい」の話ではない。
ランドセルを背負う・校則を守る・安全に使えるという、小学生の生活環境に根ざした複合的な制約を、プロダクト設計で一つひとつ丁寧に解消しようとした点が本製品の本質的な価値だ。
岡山市に本社を置くトンボ学生服が主導開発し、株式会社空調服が技術協力した今回のプロジェクトは、地域企業が全国規模の社会課題に応える製品を生み出せることを示している。
Makuakeでは2026年7月19日まで先行販売が続いており、超超早割(20%OFF / 24,640円)・Makuake割(5%OFF / 29,260円)の割引枠は数量限定だ。子どもの安全な夏対策を考えている保護者には、早めの検討をおすすめしたい。

木村:
この製品のポイントを整理すると——①ランドセル着用時も風路を確保するスーパースペーサー、②フィンガーガード&PSEマーク取得済みの安全デバイス、③オフシーズンはウインドブレーカーとして使えるオールシーズン設計、の3点に集約される。岡山発のトンボが主導したという点も含め、地元の企業が子育て世代の課題に真剣に向き合っている姿を多くの人に知ってほしい。
会社概要
株式会社 空調服
本社:東京都板橋区舟渡一丁目12番11号 ヘリオスⅡビル4階
代表者:代表取締役社長 市ヶ谷 透
事業内容:空調服®及び関連商品、空調ヘルメット®、空調ベッド®、どこでも座・クール®の企画・開発・販売
・「空調服」は、株式会社空調服の特許及び技術を使用しています。
・「空調服」は、株式会社空調服のファン付きウェア、その附属品、及びこれらを示すブランドです。
・「空調服」「DC空調服」ロゴは、株式会社空調服の登録商標です。



記事へのフィードバック