ジモティースポット岡山問屋町店、開店1ヶ月でごみ減量効果9,762kg――6,297品の不要品を地域でリユース

株式会社ジモティーと岡山市が2023年1月に締結したリユース協定に基づき、2026年6月30日にオープンした「ジモティースポット岡山問屋町店」の開店1ヶ月の成果が公表された。持ち込まれた不要品は合計6,297品にのぼり、そのうち3,046品がすでにリユースされている。試算によると、ごみ減量効果は9,762kg(※1)に達しており、地域レベルの資源循環モデルとして注目を集めている。

1ヶ月間のリユース実績:何が、どれだけ持ち込まれたか

集計対象期間(※2)は、持ち込みを開始した2026年6月30日から2026年7月29日まで。この1ヶ月間で持ち込まれた品目の内訳を見ると、最も多かったのは食器・生活雑貨で全体の約42%を占めた。次いで乳児用具・子ども遊具が約9%家具が約8%と続く。

リサイクルショップでは買取を断られるような古い家具や家電製品であっても、ジモティーが持つ集客力を活かし、回収後すぐにサイト上へ情報を掲載することで、多くの利用者にリユース品を届けることができた。持ち込まれた6,297品のうち、すでに3,046品が新たな使い手の元へと渡っており、約48%が1ヶ月以内にリユースされた計算になる。

ジモティースポット岡山問屋町店 実績イメージ
ジモティースポット岡山問屋町店 持ち込み品イメージ

ジモティースポットとは:「捨てる」と同じ手軽さで「譲る」を実現するサービス

ジモティースポットは、「まだ使えるけれど不要になったモノ」を地域内で譲り合うためのリユース拠点だ。従来のフリマアプリや宅配買取とは異なり、持ち込みは予約不要・手数料ゼロ。不要品を手放したい人は店頭に品物を置くだけでよく、次の必要とする人へとつなぐことができる。

受け取りを希望する人は、地域情報サイト「ジモティー」上で商品情報を確認し、実物を店舗で直接確認したうえで購入・引き取りが可能だ。価格帯は手に取りやすい設定が多く、炊飯器が300円、椅子が0円といった例もある。配送コストがかさむ大型家具も対象に含まれており、「再販価値が低いため捨てられがちなモノ」を幅広くカバーしている点が特徴だ。

このサービスが市民・自治体にもたらすメリットは以下の3点に整理できる。

対象 メリット
不要品を譲りたい方 予約不要・手数料ゼロ。粗大ごみとして処分する手間とコストを削減できる。
譲り受けたい方 手に取りやすい価格、または”無料”でリユース品を入手できる。
自治体 ごみの排出を抑制し、ごみ減量と地域内での資源循環を効果的に促進できる。

「ジモティースポット岡山問屋町店」の基本情報

岡山市北区に位置する同店の詳細は以下の通りだ。

項目 詳細
住所 岡山県岡山市北区問屋町27-101
営業時間 10時〜18時
定休日 水曜日、年末年始
持ち込み対象品 家具、生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品、楽器、食器、本・CD、衣類、ペット用品 など
持ち込み資格 岡山市民のみ(身分証持参必須)
店舗HP https://jmty.jp/about/jmtyspot_okayama

※サービス内容等は予告なく変更する可能性がある。

ジモティースポット岡山問屋町店 店内イメージ
「ジモティースポット岡山問屋町店」店内イメージ

全国実績と2030年に向けた拡大計画

ジモティースポットの取り組みは岡山だけにとどまらない。2025年には全国の拠点で累計約140万点のモノがリユースされ、約4,300トンのごみ減量効果(※1)を創出した。

さらに、2030年までにジモティースポットを329店舗へ拡大する計画が進行中だ。これが実現した場合、年間のごみ削減効果は約8.4万トン(店舗あたり年間254トン)(※3)に達する見込みであり、これは日本全国で排出される粗大ごみ・衣類ごみの合計の約6%に相当する規模だ。

この数字が示すのは、個人の小さな「譲る」行動が積み重なることで、社会全体のごみ問題に対して統計的に有意なインパクトをもたらせるという事実だ。ジモティーは今後も自治体や地域事業者との連携を強化し、「譲る」という選択を「捨てる」と同じくらい当たり前の行動にしていくことを目指している。

ジモティースポット 全国展開イメージ

自治体・FC加盟店の募集情報

ジモティーは現在、地域内での資源循環促進やごみ削減を検討している全国の地方自治体・企業からの問い合わせを受け付けている。

【連携を希望される自治体様】
地域のごみ減量・資源循環に取り組む自治体向けの専用問い合わせフォームが用意されている。

〈自治体様限定〉問い合わせフォームはこちら

【ジモティースポットFC加盟店募集中!】
ジモティーの理念に共感し、地域貢献性の高いサービスを共に展開したい企業を全国で募集している。地域の「もったいない」を資源として活かし、新たな価値を創出したい事業者はぜひ問い合わせてほしい。

〈FC加盟店〉お問い合わせはこちら

リユース拠点の取り組み詳細については、以下の公式ページも参照されたい。

https://jmty.co.jp/lp/municipality/



(※1)持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
(※2)持ち込みを開始した2026年6月30日から2026年7月29日を対象に集計
(※3)2025年ジモティースポット店舗平均実績(オープン翌月分から集計、営業日が限定的または一部小規模人口エリア除外)

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