人口1,300人の村から全国・世界へ。岡山県初のドローンサッカー認定大会が西粟倉村で開幕【2026年5月24日】

岡山の山あいの村が、未来のスポーツの舞台になる

2026年5月24日(日)、岡山県の中山間地域・西粟倉村で、岡山県初となるドローンサッカー認定大会
「JDSF Certification Cup Round 1 in Okayama 佐藤建設 Presents ― 人口1,300人の村・西粟倉が、未来のスポーツの舞台に。」
が開催されます。主催は、日本ドローンサッカー連盟岡山支部(合同会社misora)。会場は西粟倉村立西粟倉小学校体育館です。

岡山市や倉敷市といった都市部からは離れた、人口わずか約1,300人の小さな村が舞台。それだけでもニュースバリューは十分ですが、この大会がとりわけ注目を集める理由は、行政の補助金や事業予算に一切頼らず、地域企業や支援者の協賛だけで実現している点にあります。地方イベントの多くが行政支援を前提とする中、まったく異なるモデルで成立しているこの大会の背景と意義を、丁寧に掘り下げていきます。


ドローンサッカーとは何か?競技の特徴と教育的価値

ドローンサッカーは、球体フレームで保護された専用ドローンを操縦し、チームで得点を競う競技です。空中を駆けるスピード感や機体同士の接触の迫力は、従来のスポーツとは一線を画す体験を生み出します。

競技に求められるのは、操縦技術だけではありません。

  • 瞬時の状況判断力
  • チームとの連携・戦略立案
  • 機体の整備・トラブル対応の理解
  • 対戦相手の動きを読む観察眼

これらを複合的に問われるため、純粋な競技としての熱量が高い一方で、子どもたちや若い世代がドローン技術へ自然に関心を持つ入口にもなり得ます。教育・地域交流・人材育成の観点からも、近年は全国的に注目が集まっている競技です。

以下は、2026年3月21日に兵庫県神戸市内ハーバーランドで開催されたドローンサッカー大会の映像です。競技の迫力をぜひご覧ください。

2026年3月21日 兵庫県神戸市内ハーバーランドで行われたドローンサッカー大会

地方においては、農業・防災・点検・測量・物流など、ドローン技術はすでに地域社会を支えるインフラとしての役割を担いつつあります。今回の大会で特別協賛を務める株式会社エアーアシストジャパン(兵庫県佐用町)は、農業用ドローンによる農薬・肥料散布、AIデータ連携を活用した生育管理支援、空撮・点検・測量・防災支援などを手がけており、ドローン技術が地域の現場で実装されていることをまさに体現している企業です。ドローンサッカーという競技の先に、こうした実社会との接点があることが、この競技の持つ独自の価値といえます。


民間主導・協賛型で実現した大会の構造と、岡山支部の歩み

主催団体である日本ドローンサッカー連盟岡山支部(合同会社misora)は、2025年に実施した2回のクラウドファンディングを通じ、累計100人・176万1,500円の支援を集め、活動を本格化させてきました。拠点チームの「ドローンサッカーチームmisora」は短期間で全国上位に進出し、世界大会にも日本選手団の一員として出場しています。

人口1,300人の村から、全国、そして世界へ挑む競技チームが誕生したこと自体が、本大会の持つ大きな意義です。

また、大会名称にも冠されている佐藤建設株式会社は、岡山県美作市に拠点を置く総合建設会社で、本大会の特別協賛企業であるとともに、ドローンサッカーチームmisoraのメインスポンサーとして開催を支えています。地域のインフラを長年担ってきた建設会社が、先端スポーツ・次世代技術の育成に投資するという構図は、地域の未来に対する実質的な意思表明でもあります。

佐藤建設株式会社 代表取締役 佐藤公泰様と日本ドローンサッカー連盟岡山支部代表 白籏ちえみ

写真右から、今大会を特別協賛いただいた佐藤建設株式会社 代表取締役 佐藤公泰様、日本ドローンサッカー連盟岡山支部代表 白籏ちえみ。

大会を支える特別協賛企業の顔ぶれは、建設・ドローン農業・地域加工・インフラ整備と、業種を横断して多岐にわたります。

企業名 所在地 主な事業
佐藤建設株式会社(特別協賛) 岡山県美作市 土木・建築・住宅・設計デザイン
株式会社エアーアシストジャパン(特別協賛) 兵庫県佐用町 農業用ドローン散布・スマート農業・防災支援
株式会社粟倉三美(特別協賛) 岡山県西粟倉村 地域に根ざした加工技術・ものづくり
株式会社白岩建設(特別協賛) 岡山県西粟倉村 土木・舗装・水道施設・地域基盤整備
株式会社百森 / 株式会社青林 / 小林菓子店 / 大茅土建有限会社 / 美容室Na-tu Beauty 他数社・個人数名

「予算があるからやる」のではなく、「やりたい人がいて、支える人がいるから実現する」。この大会の構造そのものが、補助金依存から脱却した地方創生の新しいモデルを示しています。

本大会は地域イベント「百森まつり」とも同日開催。地域住民・観光客・競技関係者が交差することで、村全体のにぎわいと交流人口の創出にも寄与します。

木村

木村より:
岡山県内でも、倉敷・総社エリアの企業にとって「地域の課題をどう解決するか」は常に頭にある問いです。この大会が示す「民間の協賛だけで成立するイベント」という形は、行政頼みの地域づくりへのアンチテーゼでもあります。西粟倉村という小さなコミュニティが、資金調達の構造ごと変えようとしている点に、同じ岡山で事業をやっている立場として純粋に刺激を受けます。地域企業が次世代技術に投資する姿勢を「見える化」したこと自体が、この大会の最大の成果になるかもしれません。


開催概要・主催者コメント・問い合わせ先

開催概要

大会名 JDSF Certification Cup Round 1 in Okayama 佐藤建設 Presents ― 人口1,300人の村・西粟倉が、未来のスポーツの舞台に。
開催日 2026年5月24日(日)
会場 西粟倉村立西粟倉小学校体育館
主催 日本ドローンサッカー連盟岡山支部(合同会社misora)
同日開催 百森まつり
大会種別 岡山県初のドローンサッカー認定大会

主催者コメント

日本ドローンサッカー連盟岡山支部/合同会社misora 代表 白籏ちえみ

「この大会は、私一人の力で実現できたものではございません。ご協賛いただいた企業・団体の皆さまをはじめ、多くの方々のお力添えがあって、ここまで形にすることができました。まずは、この岡山県初のドローンサッカー認定大会を全力で成功させることが第一だと考えております。そのうえで、この一日限りで終わらせるのではなく、ドローンサッカーを岡山県北にしっかりと根づかせ、子どもたちや若い世代が未来の技術や新しい挑戦に触れられる文化を育ててまいりたいと考えております。西粟倉村から、地域に新しい誇りと可能性を生み出してまいります。」

大会フライヤー

主催団体概要

団体名 日本ドローンサッカー連盟岡山支部(合同会社misora)
所在地 岡山県西粟倉村
代表 白籏ちえみ
事業内容 ドローンサッカー普及、ドローンによるスマート農業事業、他ドローン関連事業
公式サイト https://misoradrone.com/
Instagram https://www.instagram.com/misora.drone/
YouTube https://www.youtube.com/@chiemi-drone

特別協賛企業概要

佐藤建設株式会社

岡山県美作市に拠点を置く総合建設会社。土木・建築・住宅・設計デザインを通じて、地域の暮らしとまちづくりを支える。
公式サイト:https://satoukensetsu.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/satou.kensetsu.official/

株式会社エアーアシストジャパン

兵庫県佐用町に拠点を置き、農業用ドローンによる農薬・肥料散布、スマート農業の推進、空撮・点検・測量・防災支援などを展開。ドローン技術の地域実装を牽引する企業。
公式サイト:https://air-assist.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/air_assist_japan/
YouTube:https://www.youtube.com/@aaj-drone

株式会社粟倉三美

岡山県西粟倉村に拠点を置き、地域に根ざした加工技術でものづくりの産業基盤を支える企業。

株式会社白岩建設

岡山県西粟倉村に拠点を置き、土木・舗装・水道施設などを通じて地域の基盤整備を担う建設会社。

協賛企業

株式会社百森 / 株式会社青林 / 小林菓子店 / 大茅土建有限会社 / 美容室Na-tu Beauty 他数社・個人数名

問い合わせ先

主催 一般社団法人日本ドローンサッカー連盟岡山支部 / 合同会社misora
代表 白籏ちえみ
TEL 050-5897-2390
MAIL misora.drone1129@gmail.com
会社HP https://misoradrone.com/
Instagram https://www.instagram.com/misora.drone/
YouTube https://www.youtube.com/@chiemi-drone

まとめ:岡山から生まれる、地方創生の新しい実践

岡山県西粟倉村という、人口1,300人の小さな中山間地域が、県内初のドローンサッカー認定大会の舞台となります。この大会が示すのは、単に「新しいスポーツが来た」という話ではありません。

  • 行政依存を脱した民間主導の大会運営モデル
  • 地域企業が次世代技術・スポーツ文化に投資する新しい構図
  • 競技の入口から、ドローン技術・産業人材育成へとつながる学びの回路
  • 百森まつりとの同日開催による交流人口・関係人口の創出
  • 大分県別府市の「Drone Soccer Arena Oita」のように、岡山県北を継続的な大会拠点へ育てる長期構想

この5つの軸が重なり合ったとき、西粟倉村発の挑戦は、岡山全体の地方創生に対する問いかけになります。

木村

木村より:
岡山・倉敷・総社エリアで日々仕事をしていると、「地域を盛り上げたいけど何からやればいい?」という声はよく聞きます。この大会が示す答えのひとつは、「まず動く人がいて、それを支える人を集める」というシンプルな順序です。クラウドファンディングで176万円超を集め、地域企業の協賛を束ねて県初の認定大会を実現した白籏代表の行動力は、岡山の各地域で何かを動かしたいと思っている人たちへのヒントになるはずです。西粟倉村の挑戦を、岡山全体の刺激として受け取ってほしいと思います。

※本記事はPR TIMES(2025年)の情報をもとに作成しています。

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